現場の店舗型のテレクラと言えば、東京と大阪に約30店舗を構えるリンリンハウス系列が余りにも有名。
あの赤と黄色のド派手な「テレクラ」の看板はテレクラの存在を知らない人にもでも、見れば「あれね!」となる筈だ。それくらいインパクトのあるリンリンハウスの看板はある意味で凄い(笑)
余談だが、リンリンハウスの看板はあの海外有名アーティストであるマドンナのPVでも大々的に写っていた。
リンリンハウス以外にもテレクラは存在しているが、その店舗数はかなり少なく全国の地方テレクラを全て合計してもリンリンハウスと同等レベルなのではないだろうか?
私は思う。テレクラが流行った80年代から90年代半ばの時期と2016年現在の状況は極めて似ていると。
具体的には景気が上向いている事だ。80年代といえば、今ではバブル景気と呼ばれるほど日本の景気は抜群に良かった。
そして、2016年現在も日本の景気というのは抜群に良くなっている。これは、量的緩和という安部率いる自民党と日銀の黒田総裁によって始まった大規模な金融政策によって作り上げられた結果でもある。
この効果により民主党時代には8,000円程度だった日経平均株価を何と一時期は20,000万円まで回復させたから驚きだ。
現在は16,000円程度まで調整しているが、恐らくこの辺りをウロウロとしながら2020年に開催される東京オリンピックまでは好景気が続くのではないだろうか?
つまり、現在の日本はバブル景気なのである。
私は思う。現状の店舗型テレクラはもっと大々的に宣伝するべきだと思う。明らかにテレクラが流行った時代と今の状況は似ているし、現にテレクラの携帯版ともいえるツーショットダイヤルは出会い系サイトを凌ぐ人気となって来ている。
だからこそ、現状のテレクラは広告展開次第で大ブームとなると私は予測している。
また、最近の出会い系業界ではLINEやカカオトークのようにリアルタイムなチャットで男女がやり取りする方式のアプリが出回っているが、私からしてみると確実にテレクラやツーショットダイヤルを利用した方が効率的だと考えてしまう。
何故なら、リアルタイムチャット形式の出会いアプリはサクラを利用したかなり悪質なアプリが出回っていると聞くし、リアルタイムなチャットと言っても相手の声が聞ける訳ではないから、やはり直接電話するツーショットダイヤルやテレクラ程のメリットが感じられない。
話がそれたが、私としては店舗型のテレクラには今こそ頑張ってもらいたいと感じている。少しでもメディアに露出すれば、今までテレクラを知らなかった若い層も確実に取り込めるし、その面白さはツーショットダイヤルが既に証明してくれているのだから、恐ることはないのだ。